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2023.01.01
明けましておめでとうございます
皆さま、新年あけましておめでとうございます。
コロナ収束に期待を込めていたところ、今度はウクライナへの軍事侵攻
日本は急速な円安の進行で、1ドル151台を記録・・・と、内外ともに大混乱の2022年でした。
そのような中、おかげさまで昨年10月、無事に満60歳の誕生日を迎えることができました。
40歳ぐらいからでしょうか・・・
「人生で今が一番幸せやなぁ~」と感じるようになったのは・・・
還暦を過ぎた今でも、それは変わりません。
運が強く、とりわけ人に恵まれる人生を歩んで来られたのは、皆様からいただくご縁のおかげです。
ありがたくて、ありがたくて・・・・
命を全うするその日まで、「今が最高!」を目指し、この運をお返しできるよう歩んでまいります。
皆さまにとって卯(う)れしいこといっぱいの、ピョンピョン飛躍の一年になりますように。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
2022.02.03
雇用保険料の段階的引き上げを閣議決定
新聞各紙の報道等によれば、雇用保険料の引き上げを含む、雇用保険法の改正案が閣議決定されたとのことです。
具体的には、これまでは賃金の0.9%だった保険料率が、2022年4月から9月までは0.95%に、10月から2023年3月までは1.35%に段階的に引き上げられます.(一般の事業の場合)。
雇用保険には、被保険者と折半する失業等給付と、事業者のみが保険料を負担する雇用保険二事業というのがあります。
雇用保険二事業とは雇用安定事業と能力開発事業のことであり、雇用安定事業の中には、雇用調整助成金が含まれます。
新型コロナウイルスの影響で雇用調整助成金の給付が膨大なものとなり、財源が枯渇したため、今回の保険料引き上げになったと考えられます。
2022年4月から9月までの改定は、雇用保険二事業に係る料率です。
被保険者と折半する失業等給付部分の改定は2022年10月からですので、給料計算に影響するのは10月分からです。
2022年4月から保険料率は変わりますが、従業員さんが負担する率は10月まで変わりません。
年度の途中で保険料率が変わりますので、毎年行う年度更新の概算保険料をどのように計算するのかが、個人的には気になっています。
申告書が従来よりも複雑になるかもしれませんね。
2022.01.03
明けましておめでとうございます
新型コロナをはじめとする災厄から皆様をお守りしようと考え、作成しました。
ただ、今の状況は、これまでの企業活動や働き方がそのままでよかったのかを振り返り、場合によっては変化させる機会にもなりえます。
皆様のさらなる飛躍を願い、またそのお役に立てれば幸いです。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2021.10.04
社会保険の適用拡大 ~さらに、最低賃金の引き上げで、適用される従業員が大幅増大する可能性も~
来年10月以降、対象企業の要件変更により、社会保険の適用範囲が拡大されます。
すなわち、2022年10月からは従業員数101人以上の企業について、2024年10月には51人以上の企業について、下記の4つのすべての要件を満たす従業員は、社会保険の被保険者になります。
①週の所定労働時間が20時間以上30時間未満であること
②雇用期間が2か月を超えることが見込まれること
③賃金の月額が88,000円以上であること
④学生でないこと
今まで適用のなかった会社さんにとっては、今回の改正で自社に適用があるかどうかは非常に気になるところですね。
ここでは、特に誤解が生じやすい、従業員数のカウントについて説明したいと思います。
また、今般最低賃金が急上昇したことにより、要件➂の賃金月額を満たす従業員さんが大幅に増える可能性があることについても触れたいと思います。
1 従業員数のカウント方法~4要件該当者は除外
上記のとおり、来年10月からは従業員数101人以上、2024年10月には51人以上の企業が適用拡大の対象となります。ここでいう「従業員数」とは、「現在の厚生年金保険の適用対象者」のことです。
つまり、4要件を判断する段階で既に社会保険の被保険者となっている従業員の数ということになります。
このように、企業規模を判断する際の「従業員数」には、新たな4要件を満たす従業員は含まれない、という点に注意が必要です。
2 従業員数のカウント期間~カウントは今秋から始まっている
被保険者が101人(51人)以上の月と100人(50人)までの月が混在する場合は、直近12カ月のうち合計6カ月で101人(51人)を超えれば、その段階で適用対象となります。
改正法が適用されてからではなく、既に今秋から被保険者数がカウントされますので、現在被保険者数が100人前後の会社さんは、ご注意くださいね。
3 月額賃金に含まれないもの、月額賃金の具体的イメージ~適用拡大は広範囲の可能性
上記➂の要件である賃金月額88,000円には、賞与や残業代、通勤手当、家族手当などの、最低賃金に算入しないことが定められた賃金は含みません。
手当が何もない会社さんであれば、基本給が88,000円以上かどうかが目安になります。
では、賃金月額88,000円を満たすケースのイメージとは、どのようなものでしょう。時給換算で見てみましょう。
例えば、88,000円を満たす人が、上記要件①の最低ラインでもある、1週間の所定労働時間20時間で働く場合、どのぐらいの時間給になるのか、計算してみます。
365日÷7日×20時間÷12か月≒86.905時間
88,000円÷86.905時間≒1012.6円
つまり、時給≒1012.6円となります。
1週間で20時間を超えるパートさんも当然いらっしゃるでしょうから、月額賃金を満たすケースは少なくないのではないでしょうか。
ここ大阪府では今年、最低賃金が28円アップし、992円となりました。
仮に来年10月に21円アップすれば、最低賃金は1,013円になりますので、「一定規模の会社」で週所定労働時間20時間以上働く大阪のパートさんは、最低賃金で雇用されていても、必然的に雇用保険だけでなく社会保険の対象にもなるということです。
コロナ禍にもかかわらず、今年の最低賃金を大幅に引き上げ、さらに最低賃金アップの時期に社会保険適用拡大のタイミングを合わせたのは、大幅な社会保険適用拡大を見据えた、国の戦略のように思えます。
以上、社会保険の適用拡大の要件について書いてみました。
適用対象である企業規模は、改正前の501人以上から2024年には10分の1となる51人以上となります。また、賃金月額の要件(上記➂)も、最低賃金の引き上げに伴い、より充足されやすくなります。
その結果、社会保険適用拡大はかなりの広範囲にわたることが予想されますので、適用される可能性がある会社さんは、今のうちから対策を練り、ご準備くださいね。
2021.04.03
背割堤の桜を見に行きました
自宅から数駅先にある、桜の名所に行ってきました。
こちらの記事によると、全国4位、京都府内1位のお花見スポットのようです。
ピークを過ぎていたため随分散っていたものの、堤防の緑と連なる桜のコントラストはそれはもう見事(*´▽`*)
朝早かったためか、小鳥の大合唱も聞けました。
木の上ではスズメちゃん達が大騒ぎ、河原の方からはホーホケキョ♪
堤防を散策していると、ちらほら散る花弁に交じり、竹とんぼが下を向く形で花冠ごとくるくる回りながら落ちてくる花が・・
犯人?はスズメちゃん。
クチバシの短い彼らは花の中に顔を突っ込むことができず、ちぎって密を吸うらしいです。
甘い蜜にテンション上がってるのね~
コロナ禍でも何も変わらない花や鳥たちに、癒されたひと時でした。(*´▽`*)